【人見知り克服】人見知りをなおすための考え方 6選

こんにちは、リコタです。

今回は人見知りをなおす考え方についてお話しします。

人と接するのが苦手、会話する時に緊張するなどの意識がある人はぜひ参考にしてみてください。

ただ、最初に前提を話しておくと、私は必ずしも人見知りをなおす必要はないと思っています。

仕事面であれば、近年はIT化によって人との対面コミュニケーションは最低限でも仕事はできます。かく言う私も仕事で人と会うのは2ヶ月に1回くらいです。

プライベートの交友関係であれば、SNSによってコミュニケーションのハードルはかなり下がっています。人見知りでもSNSを活用すれば仲の良い友人を作るのは難しいことではないです。

なのでもしあなたが人見知りで悩んでいるとしも、冷静に考えた時に人見知りをなおすメリットがあまりなければそのままでもいいと思います。人見知りもひとつの個性ですしね。

仕事でいろんな人とコミュニケーションをとる必要がある、もっと交友関係を広げていきたい、という人がいたら最後まで読んでいってください。

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人見知りは正しいと知る

そもそもなぜ人見知りになるのでしょうか。
もっと具体的に言うと、なぜ他人対して恐怖や居心地の悪さを感じることがあるのでしょうか。

シンプルに答えると、現代では人見知りと言われるものが原始の時代では必要だったからです。

人間は子育てが大変な生き物なので、親戚集団のつながりが強くなります。そうやって集団を形成すると、身近な個体は仲間、見知らぬ個体は敵という関係性ができます。

そして人間は見知らぬ個体という敵に会った時には「隠れる」という選択肢を取っていたようです。

なので本来人間は見知らぬ人とは関わらないでいようとするのが自然の状態です。人見知りの方が生物的には正しいんですね。

人見知りは現代社会では不都合になるケースが多いので、ついつい自分を否定しがちです。
しかし「人見知りの方が本来あるべき姿なんだ」と思うと、人見知りな自分を否定せずに受け入れやすくなります。

この「自分を受け入れている状態」ができていると、余計な緊張がなくなります。

自分への執着を捨てる

人と接していると「自分は相手からどう評価されているか」に注目してしまいがちです。

そうすると、変な喋り方になっていないか、自分の言っていることは正しいか、口数が少なくないか等、自分の言動ばかりに執着してしまいます。

目の前に相手がいても自分しか見えていない状態ですね。

「相手から良く見られること」が主軸になると、悪いと評価されることに怯えて緊張してしまいますし、うまく会話がかみ合わなくなることもあります。
さらには評価されることを避けて人間関係さえも回避したくなってしまいます。

先ほどお話しした「自分を受け入れている状態」ができていると、相手からの評価が怖くなくなります。

相手に関心を持つ

自分への執着を捨てるための一番の近道は相手に関心を持つことです。

相手の興味関心に自分も積極的に関心を寄せていくことで、自分への執着は消えていきます。

人間は同時にいくつもの思考や感情をコントロールすることはできません。なので関心の対象が自分から相手移ってしまえば評価されることへの不安を感じる余裕はなくなります。

今までの人との会話を振り返ってみると、楽しい会話ほど相手への関心が高いことが多いはずです。

悪意がなければ大抵のことは許してもらえる

自分の言動によって相手を怒らせてしまったり、嫌われてしまったりするかもしれないと思うと中々対人関係に踏み込めません。

しかし、たとえ険悪な雰囲気になってしまっても誠意をもって謝れば大抵のことは許してもらえます。

あなたの失礼や失敗は決して悪意があるわけではなく、知識不足・経験不足からくるものなので罪悪感を引きずる必要はありません。

結論よりも共感

男性脳にありがちですが、プライベートの些細な会話にも結論や解決策を求めがちになります。

仕事であればそれらは大事な要素になりますが、プライベートの会話では必ずしも必要にはなりません。むしろ不要なケースの方が多いでしょう。

情報共有が目的ではない会話は「お互い楽しい気持ちになって仲良くなること」が目的になります。

なにか答えや結論を出すことよりもまずは相手に共感を寄せてみてください。

結論を出そうとしてしまえば発言の正しさが重要視されます。間違った発言、的外れなことを言ってはいけないという気持ちが緊張に繋がります。

人と楽しく会話するための方法を知りたいという方はこの記事を参考にしてみてください。

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ホットリーディング

最後紹介するのは考え方というより具体的な方法です。

人と接するのに不安がある人は積極的にホットリーディングを実施するべきです。

ホットリーディングとは、事前に相手の情報を調べてそれを会話に活用することです。

もしも相手のSNSを知っているなら、その人のアカウントを覗けば趣味・興味があること・最近起こったことなど「会話の種」が山ほど見つかります。

もちろん全くの初対面では使えませんが、既に文章でやり取りをしている人が相手ならやりとりの履歴にお宝が眠っているかもしれません。

こうやって事前に会話の種を集めておけば緊張も不安も軽減できます。

私は他のVtuberさんとコラボして初対面でいきなり通話、というケースが度々あるのですが、事前にお相手のTwitterアカウントの直近のつぶやきとメディア欄を見てどんな会話をしようか考えています。

おわり

今回お話ししたことを実践して少しでも人と関わっていくことの楽しさを知ることができれば、あとはそんなに頑張らなくても人見知りは無くなっていくと思います。

コメント

  1. Mogo より:

    Great content! Keep up the good work!

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